安い裏には筋肉痛がある…テレビ収納ユニット

リビングルームのテレビを15年以上使ったブラウン管から液晶に買い替えた。同時に棚も欲しかったので、テレビ台と棚を兼ねた家具を探し続け、最近、なにかと話題の「IKEA」で、この「テレビ収納ユニット」を見つけた。縦横185センチ、奥行き39センチ、重量75キロの大物で高級感もあるが、お値段は2万9900円とお手頃だ。

 ただ、なんでもセルフサービスが基本のIKEAの家具は「自分で持って帰って、組み立てれば安い」と知人から聞いてはいたが、これだけ大きいと、部材も乗用車には収まらず、4900円の配送サービスを頼む。

 落とし穴は意外なところにあった。土曜の午後、「のんびりやっても夕飯までには終わるだろう」と組み立て始めたが、これが地獄の作業だった。

 各パーツそれなりの重量で、その上げ下ろしと中腰での作業が続くと、運動不足だけは自信のある記者は、すぐに息が上がり始めた。パーツを足の上に落としたりで「痛っ!」とうずくまることも数度…。

 途中で全体の向きを変えないと、それ以上の作業はムリと分かる。そこで「エイヤ!」と持ち上げると、木の杭で繋いだだけの仮止め部分が外れて一部がバラバラに…。

 しばし熟考したが、このままでは、どうしようもないとの結論に至る。

 急遽、近くのホームセンターに走り、木材を固定するL字型の金具とネジ、ネジ穴を作る錐など総額3000円ほど買い込み、説明書にはない独自の固定作業を付け加えた。

 その後も難所続きで、なんとか完成したとき、時計の針は深夜3時を回っていた…。休憩を除いた正味作業時間は11時間以上…。腰と背中はパンパンで腕や指も痛み、握力はなくなっていた。筋肉痛は4日後まで残った。

 後で確認すると、外注の組み立て出張サービスもあるという。が、頼むと、出張費と工賃で2万円前後もかかるらしい。安いにはワケがあることを“痛感”した。


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